studio-taoについて

“studio-tao”のアトリエは、富山の田園地帯にあります。
この建物は、大正末期に建てられた村役場を、移築、復元したものです。
私達の生活は、まずこの建物に住むことから始まりました。
新建材は一切使わず、家具もアンティークで揃え、クーラーなどは無縁の生活。
それは自然に、日本古来の文化、食生活などを見直すことにつながっていきました。
当初はただの理想論だったことが、
本当の意味で地に足のついた”スタイル”となってきたのは、やっと最近のことです。
ここ数年は、風力、太陽光発電、太陽熱温水器、
バイオマスエネルギー利用の
ペレットストーブなどを取り入れて、
エネルギーの約半分を自給しています。
また、自家菜園での食料用の作物とともに、
日本固有の綿「和棉」、苧麻、藍、紅花などを栽培し、
染織素材の自給にも取り組んでいます。
今年からは、桑の木を植えて、養蚕も始めました。
もともとあったスタイルを自分達の生活のなかに、
どんな風に表現していくのか?
また表現することによって、 “スタイル”そのものが、
どのように進化していくのか?
それが私達のこれからの課題であり、 楽しみでもあります。