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藍で染める
ブルーが一番好きな色ということもありますが、
天然染料の中でも、とりわけ、藍の色には思い入れがあります。
伝統的な藍染めの染液は、藍の原料である”すくも”を発酵させて作ります。
材料、温度、タイミングが揃わないと、
染液は発酵せず、腐敗してしまいます。
まさに、「生きている」のです。
そのため、「藍が建つ」(染液が完成する)までは、
生まれたての赤子を育てるように、細心の注意を払います。
1週間以上にもなる緊張の後、
新しく建った藍瓶で、白い布が鮮やかなブルーに染まった瞬間は格別です。
