アジア布通信

月1回お送りしている、アジアの布をテーマにしたメールマガジン”アジア布通信”を
再編集したページです。

かさねのいろめ

-冬-

!色はあくまで目安です。ブラウザー、ディスプレーによっても見え方が違います。

かさねのいろめ:枯色 枯色(かれいろ)

表: 淡香

裏: 青

かさねのいろめ:枯野

枯野(かれの)

表: 黄

裏: 淡青

かさねのいろめ:氷

(こおり)

表: 白

裏: 白

かさねのいろめ:氷重

氷重(こおりがさね)

表: 鳥ノ子色

裏: 白

かさねのいろめ:雪の下

雪の下(ゆきのした)

表: 白

裏: 紅梅

かさねのいろめ:椿

椿(つばき)

表: 蘇芳

裏: 赤


-四季通用-

かさねのいろめ:松重 松重(まつがさね)

表: 青

裏: 紫

かさねのいろめ:比金青

比金青(ひごんあお)

表: 青黄味あり

裏: 二藍

かさねのいろめ:脂燭色

脂燭色(しそくいろ)

表: 紫

裏: 紅

かさねのいろめ:今様色

今様色(いまよういろ)

表: 紅梅

裏: 濃紅梅

かさねのいろめ:葛

(くず)

表: 青黒気あり

裏: 淡青

かさねのいろめ:苦色

苦色(にがいろ)

表: 香黒味あり

裏: 二藍

かさねのいろめ:海松色

海松色(みるいろ)

表: 萌黄

裏: 縹(はなだ)

かさねのいろめ:檜皮色

檜皮色(ひはだいろ)

表: 蘇芳

裏:二藍

かさねのいろめ:葡萄

葡萄(えびぞめ)

表: 蘇芳

裏: 縹(はなだ)

かさねのいろめ:蘇芳香

蘇芳香(すおうのこう)

表: 蘇芳

裏: 黄

かさねのいろめ:二つ色

二つ色(ふたついろ)

表: 薄色

裏:山吹色

かさねのいろめ:胡桃色

胡桃色(くるみいろ)

表: 香

裏: 青

かさねのいろめ:秘色

秘色(ひそく)

表: 瑠璃色

裏: 薄色

かさねのいろめ:木賊

木賊(とくさ)

表: 萌黄

裏: 白

かさねのいろめ:黒木賊

黒木賊(くろとくさ)

表: 青黒味あり

裏: 白

かさねのいろめ:青丹

青丹(あおに)

表: 青濃気あり

裏: 青淡気あり

かさねのいろめ:紅匂

紅匂(くれないのにおい)

表: 紅淡し

裏: 紅濃し

かさねのいろめ:紅薄様

紅薄様(くれないうすよう)

表: 紅

裏: 白

かさねのいろめ:青鈍

青鈍(あおにび)

表: 濃縹

裏: 濃縹

かさねのいろめ:苦丹色

苦丹色(くたにいろ)

表: 青

裏: 白


冬、四季通用の色と染料

各色のおもな染料は次のようなものです。

色名 染料
鳥ノ子色(淡い灰黄色) 梅の枝など
蘇芳 (青みの赤) 蘇芳の心材
濃蘇芳 (赤紫に近い赤)
紅梅 (紫みの薄赤) 紅花の赤色素(藍で薄く下染め)で染める。
 (黄みのない純粋な赤) 紅花の染め重ね
淡青 (青みの薄緑) 藍(青)ときはだ(黄色)で染める。
 (青と緑の中間色)
萌黄 (黄みの緑色) 藍(青)とかりやす(黄色)で染める。
薄色(やや薄い紫)
二藍 (青みの紫) 藍で下染めして、紅花染
淡黄 (薄い黄色) かりやすで染める。
きはだ、又はかりやすで染める。
朽葉(茶味の薄黄色) かりやす、又は紅花とくちなし。
(はなだ)青 藍染めの濃い色。
(黄褐色) 丁子で染める。
紅花の黄色又は黄はだと赤色素の染め重ね。

 

このページの作成にあたって次の文献を参考にさせていただきました。

「かさねの色目」 長崎盛輝著 京都書院

「草木染め日本色名事典」 山崎青樹著 美術出版社

「色の歳時記」 朝日新聞社編

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