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ネイティブ・アメリカンの布神話

プエプロインディアン ホピ族の神話
ホピ族の神話によれば、 人間に織ることを教えたのは、
人間をこの世界に案内してきた ”蜘蛛の祖母”である。
創造主の太陽の力によって、最初に発生した生物は、深い地下に生じた虫たちだった。
太陽は彼らのもとに、彼らをよりよきものへと導く案内役として
”蜘蛛の祖母”を派遣した。
”蜘蛛の祖母”は、虫たちをその暗黒世界の上にある、 第2の世界に導いた。
その過程で、虫たちの一部は動物に変わったが、
それでも彼らはまだ、生の意味を理解したようにみえなかった 。
そこで太陽は、もう一度”蜘蛛の祖母”を行かせ、
彼らをそこよりさらに上方の、第3の世界に案内させた。
そして、その困難な過程で、動物たちの一部は人間となった。
第3の世界に着くと ”蜘蛛の祖母”は、
人間たちに”土器を焼くこと”と、
”衣服を織ること”を教えた。
それによって、人間たちはやっと生の意味を知ることができた。
しかしその世界も安住の地ではなく、
人々はまたもや天の穴を通り、第4の世界へと移動した。
そして彼らが天の穴を抜け、上の世界に達すると
”蜘蛛の祖母”は、一人一人に言葉と部族の名を与えた。
この時から、人々はそれぞれ違う言葉と部族名を持つこととなった。